皆様こんにちは!キャロットクラブの出資馬の近況が更新されました。怪我の影響で出遅れているスティールウィルがゲート試験に合格。天栄に放牧に出ましたが、デビューはもうすぐそこまできています😍
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近況(キャロットクラブ)
6歳馬
トゥルーヴィル(牡)
クラブ公式HP・3/22付
NF空港
この中間は週3日、屋内坂路コースでハロン15~17秒のキャンター2本登坂しています。また、残りの日は軽めの調整メニューをこなしています。「引き続き、ハロン15秒ペースを中心とした内容で体を動かすようにしています。脚元のことがある分、しっかり中身から強化を図っていきたいところです」(空港担当者)
父ディープインパクト・母レディドーヴィル・小林真也厩舎・ノーザンファーム産・総額8,000万円・近親ファビラスラフイン(最優秀3歳牝馬)
5歳馬
カイカセンゲン(牝)
クラブ公式HP・3/20付
ミッドウェイF
18日は坂路コースで追い切りました(38秒2-24秒6-12秒2)。「1週前追い切りはしっかり目に負荷をかけたところ、問題ない動きを披露してくれました。当初は来週の大井開催の1400m戦へ向かうつもりでしたが、改めてスタッフ間で相談をし、乗り込みを重ねてきたことで操作性を含めて変わってきており、このタイミングで大きく距離の短縮はしない方がいいのではないかという結論に達しました。夏は牝馬限定のグランダム・ジャパンをメインに使っていきたいという思惑がありますので、レースを再考させていただきました。今回は乗り役に関しても変更することを検討しており、何とか変わり身につなげることができればと思います」(ミッドウェイF担当者)31日の大井競馬(萌黄賞・ダ1600m)に出走を予定しています。
父ネオユニヴァース・母カイカヨソウ・大井:藤田輝信厩舎・ノーザンファーム産・総額1,600万円・母は北海道と南関東重賞勝ち
フォーヴィスム(牡)
クラブ公式HP・3/22付
NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。「最短目標をあとひと月ちょっとのところに置くようにしましたし、徐々に調教の強度を高めているわけですが、これまで負担がかかって疲れやすさを見せていた各箇所の状態は安定していますよ。3勝クラスの馬たちにも渡り合えるようにしっかりと動かして、よりいい走りができるように持っていきたいです」(天栄担当者)
父ドゥラメンテ・母アートプリンセス・奥村武厩舎・ノーザンファーム産・総額3,600万円・半兄タップザット(全日本2歳優駿2着)・近親北米重賞勝ち多数
4歳馬
ジレトール(牡)
クラブ公式HP・3/21付
NFしがらき
軽めの調整を行っています。「先週こちらへ到着しており、ここまでウォーキングマシン中心の調整で馬体チェックを行っています。今のところ目立った疲労などはありませんが、まずはリフレッシュ重視で軽めに立ち上げていきます」(NFしがらき担当者)
父ロードカナロア・母サンビスタ・松永幹夫厩舎・岡田スタッド産・総額8,000万円・母はチャンピオンズC-G1を含む重賞6勝・祖母ホワイトカーニバル(フェアリーS勝ち)
プライルード(牡)
クラブ公式HP・3/22付
ミッドウェイF
この中間は坂路コースでハロン18~20秒のキャンター調整を行っています。「徐々にペースを上げていますが、ここまでは変わりなく対応してくれています。今回は周回コースでのメニューを積極的に取り入れるなどして、中身から変えていけるように乗っていきたいです」(ミッドウェイF担当者)4月19日の大井競馬(東京スプリント・ダ1200m)に出走を予定しています。
父ラブリーデイ・母アンソロジー・大井:藤田輝信厩舎・ノーザンファーム産・総額1,400万円・半姉ブロンディーヴァ(川崎:ローレル賞勝ち)・半姉アナザーリリック(福島牝馬ステークス勝ち)
3歳馬
クエイヴァー(牝)
クラブ公式HP・3/22付
小西厩舎
22日は美浦坂路で追い切りました(55秒0-40秒0-26秒3-13秒6)。「天栄での状況を確認し、4月の競馬を目指していくことにしました。そして、先週の土曜日の検疫を確保できましたので、そのタイミングで美浦へ連れてきています。久しぶりになるので改めて場に慣らし、落ち着かせたうえで調整をスタートさせていまして、今朝は55-40をベースにして無理なく動かしています。動き自体は1本目として見るとまずまずで、さらに良くなっていきそうとも思えましたよ。脚元に関しては今のところ変わりないものの、細心の注意を払いつつ進めていきます。馬の様子、今朝の動きの感じから2~3週でレースへ向かえればと考えています」(小西師)
父ヘニーヒューズ・母ビットレート・小西一男厩舎・ノーザンファーム産・総額2,200万円・近親パッシングスルー(紫苑ステークス勝ち)・近親ジーンエリザベス(北米重賞2勝)
クールブロン(牡)
クラブ公式HP・3/21付
NFしがらき
坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間は先週とほぼ同じメニューで乗り込みを続けています。速い時計は出していませんが、継続して適度な負荷をかけてしっかり動かしながらコンディションは良好です。まだ具体的な移動日程は決まっていませんが、厩舎サイドとも目標レースについての相談はしながら進めていますので、適宜強めの調教も取り入れて態勢を整えていきます」(NFしがらき担当者)
父ドレフォン・母リリカルホワイト・武幸四郎厩舎・ノーザンファーム産・総額3,400万円
シテ(牡)
クラブ公式HP・3/23付
NF早来
軽めの調整を行っています。「左前脚に負担が掛かっているとのことで、先日こちらに戻ってきています。まずは状態チェックと体調管理をメインに軽めの運動を取り入れて様子を見ていきたいです」(早来担当者)
父エピファネイア・母ラクアミ・石坂公一厩舎・ノーザンファーム産・総額4,000万円・曾祖母モーリストンベル(カナダ重賞1勝)・近親重賞馬多数
スティールウィル(牡)
クラブ公式HP・3/22付+3/23追記
[3/22付]
奥村武厩舎
22日にゲート試験を受け合格しました。「まだゲートの入りが渋く、出に関しても決して速くはないものの、練習を重ねつつ順調に進められ今朝のゲート試験は無事に合格をもらえました。脚元、馬体はいい意味で変わりありませんし、気性面に関しても、当初イメージしていたよりも大人しいくらいです。むしろもう少し前向きさがあってもいいくらいですが、そのあたりは競馬へ向けて時計を出していけばまた違ってくるでしょう。今後は基本的に一度放牧を挟む予定で、天栄での乗り込み状況を踏まえつつ始動戦をどうするか相談していきます」(奥村武師)[3/23追記]
NF天栄
23日にNF天栄へ放牧に出ました。
父リアルスティール・母プンタステラ・奥村武厩舎・ノーザンファーム産・総額3,000万円
ディバイングレース(牝)
クラブ公式HP・3/22付
NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。「入場後しばらくは心身のリフレッシュに重きを置いて、運動ベースでジックリと動かしていました。そしてこの中間より軽いところから乗り出し始め、今週は坂路にも入り始めました。まだ序盤なので無理をしないイメージですが、順調に立ち上げられているかなと見ています」(天栄担当者)
父キタサンブラック・母シンハディーパ・新規開業厩舎・ノーザンファーム産・総額2,800万円・祖母シンハリーズ(北米G1勝ち)・近親シンハライト(オークス含む重賞3勝)・その他重賞馬多数
パルクリチュード(牝)
クラブ公式HP・3/22付
松永幹厩舎
22日は軽めの調整を行いました。「先週のフラワーCは申し訳ありませんでした。せめて2着で賞金を加算できれば良かったのですが、外を回った差し馬同士の決着となる中、内目を先行する形で3着に残すという強い内容の競馬で、これからがまた楽しみになりました。今のところ馬体の傷みなどは見られませんが、中山へ輸送して、尚且つ不良馬場を走った後でもあるので、無理せず一度リフレッシュ放牧に出させていただく予定です」(松永幹師)近日中にNFしがらき放牧に出る予定です。
父Gun Runner・母グローバルビューティ・松永幹夫厩舎・ノーザンファーム産・総額2,600万円・母はアルゼンチンG1勝ち・五代母ウイットワタースランド(北米重賞勝ち)・近親海外重賞馬多数
ファンネルマーク(牡)
クラブ公式HP・3/22付
古賀厩舎
22日は美浦南Wコースで追い切りました(82秒5-66秒6-52秒1-37秒7-11秒6)。「先週は馬体のケアに充てて追い切りを控えましたが、その後の経過は問題なく、今朝は予定通りにウッドチップコースで時計を出しています。3頭併せの真ん中に入れてリアクションを確認したものの、特段気を遣うようなことはなく、終いの反応も上々でした。調教後の獣医師チェックでも状態が上向いているのを確認できており、先週無理をせずにスライドしたことがいい方に出ていそうです。このまま競馬へ向けて仕上げを進めていきたいです」(古賀師)今のところ4月16日の中山競馬(3歳未勝利・芝2200m)を目標にしています。
父ハーツクライ・母クルージンミジー・古賀慎明厩舎・ノーザンファーム産・総額3,400万円・近親海外重賞馬多数
ブレガーロード(牡)
クラブ公式HP・3/22付
NF空港
この中間は週2日、屋内坂路コースでハロン14~16秒のキャンター2本登坂しています。また、残りの日は軽めの調整メニューをこなしています。「じっくり負荷をかけることで芯から強化を図ることができるように進めています。馬の様子を確認しつつ、更に中身からしっかりさせていきたいと思います」(空港担当者)
父Quality Road・母フォトコール・木村哲也厩舎・ノーザンファーム産・総額2,200万円・母は北米G1含む重賞4勝・曾祖母カサンドラゴー(イギリス重賞2勝)・近親海外重賞馬多数
レディエンフェイス(牝)
クラブ公式HP・3/22付
加藤征厩舎
22日は軽めの調整を行いました。「先週は、勝ち馬に抜けられてしまいましたが、キャリアの浅さが出た分遅れを取ったとも見てとれる内容だったと思いますし、悲観的にはなっていません。馬の状態は、走り終わった直後は鼻出血の症状を見せることはなかったものの、しばらく時間が経って少し咳き込み、ごく軽度の症状を見せました。大事はないものの、ケアしながら対応する必要はあると改めて思わされました。また、左前脚の球節部にも疲れを見せています。こちらも少し楽をさせてあげれば問題ないとは思えますが、諸々を踏まえるとすぐの競馬というよりは調整期間を設けてから改めてレースへ向かう形を採ったほうが良さそうかなと考えています」(加藤征師)
父ハーツクライ・母マイハッピーフェイス・加藤征弘厩舎・ノーザンファーム産・総額3,000万円・母北米重賞勝ち・近親海外重賞馬多数
まとめ
怪我の影響でここまで時間がかかってる「スティールウィル」がゲート試験に合格。一度天栄に戻りましたが、第2回東京もしくは第1回新潟の芝中距離戦には間に合うとみています。期待の大きい馬ですので、まずは勝ち上がりに向けて再度天栄で乗り込んでもらいましょう✨🏇✨
その他のトピックスは、先週は初の重賞挑戦で勝ちを意識させるレースを見せてくれた「パルクリチュード」。あそこまでいったら賞金を上積みしておきたかったところですが、今後に期待を抱かせてくれたことには感謝しています。このタイミングで放牧に出ましたので、1勝クラスやトライアルを経てのオークス・関東オークスへの道は厳しくなりましたが、とにかく無理をさせることなく先を見据えて夏前にもう一勝、秋以降の重賞を狙うイメージがいいと考えています👍
復帰戦を3着で終えた「レディエンフェイス」がレース後の症状を踏まえてひと息入れることになりました。叩いた上積みがありそうでしたので、残念ですが致し方ありません。今後も放牧とレースを繰り返すことになれば、さらに仕上げてレースに挑まなくてはならない可能性が高くなり勝ち上がりのハードルが上がりますね。それでも能力はありますし、徐々に良化の傾向にあることは確かでしょうからしっかりと立て直していきましょう💪
※キャロットクラブよりコメント・写真・一覧などの転載・引用許可済
競馬・POG・一口馬主で“競走馬育成シミュレーションゲーム”をやっているときのような楽しい日々が続きますように✨🏇✨