近況

【近況】「ルージュアテナ」無念の引退!ほか5頭

皆様こんにちは!東京サラブレッドクラブの出資馬の近況が更新されました。故障から復帰して勝ち上がりを模索していたルージュアテナの引退が決まりました😐

近況(東京サラブレッドクラブ)

3歳馬

ルージュアテナ(牝)

クラブ公式HP・5/29付+5/31追記

[5/29付]
栗東:庄野靖志厩舎
庄野調教師「レース後、歩様に乱れが生じ、左前脚の膝に触診痛も確認されたため、レントゲン検査をおこなって調べたところ、左前第三手根骨の剥離骨折が判明しました。獣医師によると『去年夏に骨折した時とほぼ同じ箇所で、復帰まで半年以上は掛かる』との見解でした。このような報告をしなければならないのは残念で、大変申し訳なく思っています。今後については、関係者の間で協議を進めています」

[5/30追記]
引退
本馬は5月27日の京都競馬・3歳未勝利(ダ1200m)に出走して14着での入線。レース後、歩様に乱れが生じ、左前脚の膝に触診痛も確認されたためレントゲン検査を実施したところ、左前第三手根骨の剥離骨折が判明しました。獣医師の見解によると『去年夏に骨折した時とほぼ同じ箇所で、復帰まで半年以上は掛かる』とのことで、これを受けて関係者の間で協議した結果、誠に残念ではございますが、ここで引退の結論に至りました。出資会員様には追って書面にて詳細をご報告させていただきます。長い間、ルージュアテナ号にたくさんのご声援をいただき、ありがとうございました。

庄野調教師「最初に出会ったのは2年前の6月だったと記憶しています。雄大な馬体とトモの容積の大きさに圧倒されるものがあったのですが、肢勢には難しさも見られ、雄大な馬体ゆえの心配も懸念されました。2歳夏に早々と入厩間近となったタイミングで一度目の骨折が判明し、入厩が大幅に遅れてしまいました。それでも牧場の皆さんの尽力もあり、今年2月にはトレセン入り。入厩後は愛らしい仕草や性格の穏やかさには癒されるものがあり、聞いていた通りの優等生でしたが、歩様の硬さは常でしたから、脚元への負担を軽減しようと坂路中心のメニューを組んだり毎日のケアを徹底したりしながら調整を続け、前走まで2戦を消化。次のレースに向けてプランを練ろうとした矢先に左前脚の膝を骨折していることが確認されたことから、関係者の間で協議した結果、ここで引退をすることとなりました。慎重に進めてきた中での骨折で防ぎようがなかったというのが正直なところですが、わずか2戦で現役生活を終えることになったことは大変申し訳なく思っています。アテナの余生が有意義であることを願います。これまでありがとうございました」

ルージュイストリア(牝)

クラブ公式HP・6/2付

ノーザンファーム天栄
馬体重:473キロ
今週から坂路に入れており、ペースは14-14のところをおこなっています。今のところテンションが上がってしまう感じもなく、折り合いもちゃんと付けることができています。最後まで楽に動くことができており、息遣いも良くなっています。乗り出してからも順調にきていますので、テンションが高くなり過ぎないように注意しながら進めていきます。

ルージュリオンヌ(牝)

クラブ公式HP・5/31付+6/2追記

[5/31付]
ノーザンファーム天栄
本日、ノーザンファーム天栄に移動。
黒岩調教師「レース後は引き運動で調整していました。運動時はリラックスして歩けていたし、気負う素振りもなかったですよ。飼い葉もこの馬なりに食べていて体調面もしっかりしています。今日、天栄に放牧に出しますが、次回の福島開催で使う予定なので、状態を見ながらそこを目標に立ち上げてもらう予定です」

[6/2追記]
ノーザンファーム天栄
馬体重:449キロ
こちらには水曜日に入場。ここまではウォーキングマシン運動で様子を見ていますが、うるさい面も見せていませんし、歩様にも特に気になるところはありません。飼葉もこの馬なりに食べてくれており、体も戻りつつあります。今週いっぱいは現行メニューで進めていき、状態を見ながら次のステップへと考えています。

ルージュレクラン(牝)

クラブ公式HP・6/2付

優楽ステーブル
馬体重:440キロ
引き続き坂路中心のメニューを組んで調整をおこなっています。週に2回は坂路で15-15を消化していますが、動きは柔らかいですし、前進気勢も十分といったところ。この1週間で体重の上乗せはなかったものの、しっかり時計を出しながらでも飼い葉食いも体重も維持できているとプラスに捉えています。来週以降も同じメニューを継続する予定も、テンションを上げないよう注意しながら乗り込んでいきます。

レッドシュヴェルト(牡)

クラブ公式HP・6/2付

ノーザンファーム天栄
馬体重:457キロ
入場後は週末までウォーキングマシンでの運動のみで楽をさせましたが、疲れも徐々に取れてきたことから、今週から周回コースでのダク・ハッキングといった内容で軽めから乗り出しています。脚取りもしっかりしていて、気合の乗りも悪くありません。乗り出し開始からここまで不安なく進めることができていますので、コンディションを見ながらペースアップしていこうと考えているところです。

レッドラグラス(牡)

クラブ公式HP・6/2付

ノーザンファームしがらき
馬体重:513キロ
引き続き調整は順調で、周回コースと坂路を併用して乗り込んでいます。週に2回は坂路で15-15を消化していますが、動きはパワフルで迫力十分ですし、以前より操縦性も高まっています。また、何事にも動じず堂々としており、日によって2歳馬の誘導役を務めるなど厩舎内のリーダー的存在です。乗り込んでも背腰の疲労感はなく、馬体のシルエットも大人びて今回の休養での成長を大きく感じているところで、このままのペースで進めて帰厩の声が掛かるのを待つことにしています。

まとめ

無念の引退

デビュー戦で離れた最後方から一瞬末脚に希望を見出した「ルージュアテナ」が再び故障を発症したため無念の引退が決まりました。戦績が伴っていないことや同じ箇所の故障ですので再発の懸念も含めて引退は致し方ありません。短い間でしたが、お世話になりました。良き母になることを願っております✨🏇✨

東京サラブレッドクラブよりコメント・写真・一覧などの転載・引用許可済

最後までお読みいただきありがとうございました🙇‍♂️🙇‍♀️

競馬・POG・一口馬主で“競走馬育成シミュレーションゲーム”をやっているときのような楽しい日々が続きますように✨🏇✨

お知らせ(ブログを移設します🙇‍♂️🙇‍♀️)

この度、ブログをAmeba(アメーバ)へ移設することにいたしました。

以下のリンクより新ブログにお越しください。引き続き、ご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。🙇‍♂️🙇‍♀️

Ameba(アメーバ)

歴代重賞勝ち出資馬(23年4月9日更新)

2019年産

プライルード(キャロットクラブ)

重賞勝ち鞍
①優駿スプリント(2022年・大井・S2)
②アフター5スター賞(2022年・大井・S3)

2018年産

カイカセンゲン(キャロットクラブ)

重賞勝ち鞍(戦績:15戦3勝)
①ロジータ記念(2021年・川崎・S1)

2013年産

ウインムート(ウインレーシングクラブ)

重賞勝ち鞍(戦績:33戦10勝)
①兵庫ゴールドトロフィー(2018年・園田・G3)
②さきたま杯(2019年・浦和・G2)