【愛馬出走結果】6/5（土）中京 シルクホースクラブ…「ジャズブルース」敗戦…好スタートから終始見せ場あり！

ジャズブルース（牡2歳・父オウケンブルースリ・母ジャズジュピターズ・吉村圭司厩舎）

6/5（土）中京5R　メイクデビュー中京〔芝1,600ｍ・12頭〕5着［9人気］

好スタートから二の脚を活かして好位2番手で折り合いをつけます。3～4コーナーあたりで先頭に並びかけ、残り200ｍで一旦は抜け出して先頭に立つものの、ゴール手前で交わされ、デビュー戦は5着入線しています。

吉村圭司調教師「初戦としては、競馬場に到着してからレースまで、何事もなく終えることが出来ました。周りをキョロキョロとしていかにも初戦らしかったものの、気持ちが入り過ぎることもなく、装鞍所・パドックではとても落ち着いていましたね。返し馬では周りに馬が来るとグッとハミを取って進んで行くところが見られたものの、暴走することはありませんでした。そして、ジョッキーが調教でこの馬の癖を掴んでくれていたこともあって、冷静に宥めながら走らせてくれましたね。レース前に無理に主張せずに、今後に繋がるようリズムよく走らせて欲しいとオーダーしていましたが、いざレースに行くと思いのほかスタートが速く、スッと上がっていったのでムキになって走らないか心配していました。レース後、団野大成騎手に確認したところ、『タイミングよくゲートを出てくれましたし、良いポジションでリズムよく競馬が出来るなと思っていました。ただ、ムキになるほどではなかったものの、思いのほか二の脚が速くそのままハナに立っていきそうな勢いでしたので、今後の為に何とか2番手に控えました。道中は我慢するところは我慢できていましたし、勝負どころではスッと上がって行けたので、そのまま押し切ってくれないかと期待しましたが、最後は脚が上がってしまいましたね。ゴール直後は、そこまで息づかいは乱れていなかったですし、体がしっかりしていけば、もっと良い走りを見せてくれそうです』と前向きなコメントが返ってきました。5着に敗れてしまったものの、勝ち馬から0.5秒しか負けていないことを考えるとよく頑張ってくれたと思います。今回は2番手で我慢して走ってくれましたが、競馬を覚えてどれだけ気持ちが入り易くなるか気掛かりですね。でも、心身ともに良い状態でレースを使っていけば最後までしっかり走ってくれると思いますので、本格化するまで馬の成長に合わせながら大事に使っていきたいと考えています。この後はトレセンに戻って状態を確認してからになりますが、入厩してからここまで進めてきたこともありますので、これまでの疲れを取るために放牧へ出す方向で考えています」

※シルクホースクラブよりコメント・写真・一覧などの転載・引用許可済

好スタート・好ダッシュから2番手を追走、4コーナーから直線にかけて先頭に躍り出て「もしかして、勝っちゃう？」と思えるほどの手応えでしたが、最後は後続馬に交わされて5着入線しました。ただ、悲観する内容ではなく、先々距離を伸ばしてこそと思える内容でした。続戦と思っていましたが、「本格化・成長・大事」など、吉村先生の思い・コメントを見て納得の放牧です。さらに成長して帰厩することを心よりお待ちしております😂