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【競馬の話題】JRAより暑熱対策で夏競馬の競走時間変更(案)を発表!

皆様こんにちは!3月27日のJRA定例会見で、暑熱対策として2024年以降は7~8月の競走時間帯を拡大する案を発表しましたので、早速見ていきましょう👀

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JRAの実施検討(案)

さらなる暑熱対策として開催時間のうち3時間半のレースを一時休止して人馬の安全確保を強化。実施期間は2024年7~8月、対象の競馬場は検討中(除く北海道)。2023年10月に実施競馬場と時期・2024年4月に発走時刻を発表する。

具体的なプランは、

  1. 第1Rの発走時刻を9時30分頃に繰り上げ設定、11時30分までに第1~5Rまでの計5競走を実施
  2. その後、休止時間を3時間半設ける
  3. 15時頃からレースを再開。18時30分までに残りの6~12Rを実施。準メインとメイン競走は、現在の15時~15時45分に据え置き、特別レースの配置などは今後検討

暑熱対策としてはいいが、課題も多い?

私は毎年、福島・新潟・小倉のいずれかの競馬場に訪れています。パドックでのミスト噴射などによる暑熱対策はされていますが、まだまだ灼熱競馬の印象を受けています。

そんな中で発表された2024年以降は7~8月の競走時間帯を拡大する案。暑熱対策という面ではいいですが、課題もありそうです。

まずは、近隣住人の方々への理解。これは時間帯の問題だけではありませんが、騒音・照明・ゴミ・路上飲酒や喫煙によるトラブルなどがあります。競馬場ごとに駅からの利便性は異なりますが、近隣住民が歓迎するとは限りません。

続いては、厩舎関係者の労務時間の問題。開始時間繰り上げ・終了時間の繰り上げとなれば当然拘束時間が増えます。美浦トレセン・栗東トレセンへの帰着時間もそれと連動して遅くなることは容易に想像できます。休止時間帯の勤務の扱いなども議論が必要になりそうです。

騎手についても課題が出てきそうです。例えば、当該週の土曜日は新潟で騎乗・日曜日は札幌で騎乗となった場合、土曜の最終レースに騎乗して日曜の第1レースに騎乗することは現実的でしょうか。

私のような一口馬主や馬券を買う競馬ファンはどうか?

一口馬主さんや馬券を買う方々も拘束時間が増えそうです。とくに、暑熱時間に休止する競馬場では11時半から3時頃までの時間は指定席とかで過ごさない限り時間を持て余してしまうかもしれません。暑い日も多いので、競馬場内の芝生や公園などで過ごすにも限界があるでしょう。それについては、北海道開催の馬券を買うとか仲間で飲む。状況によっては近隣にお買い物やちょっとした観光など対策はできそうです。JRAや競馬場テナントさん、地域の皆様の売り上げに貢献できそうです。

個人的に一番の問題は、最終レースまで滞在することによる日帰り問題。いままでは、新幹線や飛行機を使って日帰りでの行程を組んでいましたが、深夜の帰宅を避けるために宿泊となる可能性もでてきますね。

まとめ

上記のほかにも、変更(案)進めていく中で課題は出てきそうです。以前JRAは、2004~10年に競走開始時間を遅らせる薄暮開催を実施したことがありました。今回のような早朝・夕方の分割での開催を試みることははじめてです。過去の知見などもいかしながら、このように新たな取組みを進めていこうとするJRAの姿勢は好ましいです。競馬界がより良くなるよう、今後の動向の見守りましょう。

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最後までお読みいただきありがとうございました🙇‍♂️🙇‍♀️

競馬・POG・一口馬主で“競走馬育成シミュレーションゲーム”をやっているときのような楽しい日々が続きますように✨🏇

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歴代重賞勝ち出資馬(23年4月9日更新)

2019年産

プライルード(キャロットクラブ)

重賞勝ち鞍
①優駿スプリント(2022年・大井・S2)
②アフター5スター賞(2022年・大井・S3)

2018年産

カイカセンゲン(キャロットクラブ)

重賞勝ち鞍(戦績:15戦3勝)
①ロジータ記念(2021年・川崎・S1)

2013年産

ウインムート(ウインレーシングクラブ)

重賞勝ち鞍(戦績:33戦10勝)
①兵庫ゴールドトロフィー(2018年・園田・G3)
②さきたま杯(2019年・浦和・G2)