皆様こんにちは!キャロットクラブの出資馬の近況が更新されました。私に初の南関東クラシックをプレゼントしてくれたカイカセンゲンが引退しました。残念ですが、妥当な判断だと思っています🥺
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近況(キャロットクラブ)
6歳馬
トゥルーヴィル(牡)
クラブ公式HP・4/6付
NF空港
この中間は週3日、屋内坂路コースでハロン15~16秒のキャンター2本登坂しています。また、残りの日は軽めの調整メニューをこなしています。「この中間も速めのペースを取り入れて動かすことができています。芯から良くした上で本州へ送り出すことができるように意識して進めていきます」(空港担当者)
父ディープインパクト・母レディドーヴィル・小林真也厩舎・ノーザンファーム産・総額8,000万円・近親ファビラスラフイン(最優秀3歳牝馬)
5歳馬
カイカセンゲン(牝)
クラブ公式HP・4/5付
引退
「色々と試してきた中で迎えた今回のレースでしたので、前進を図ることができなかったのは残念でなりません。時間をかけさせて頂きましたが、上手く結果に結び付けることができず、本当に申し訳ありませんでした。レース後ですが、状態面に関して大きな問題はなさそうです。ただ、前回以上にピリピリした感はありますね。今後についての相談をさせて頂きましたが、精神面の問題をクリアするとなると長い時間が必要になりそうです。そうなると目標と考えていたグランダム・ジャパンで結果を求めるのは難しい状況と言わざるを得ないでしょう。クラブ、牧場と相談した結果、ここで競走馬としての生活を終え、少し早めに繁殖として北海道へ戻すことになりました。母と同じロジータ記念を勝つことができたのは嬉しいことでしたし、3代制覇を目指せるような仔が生まれてくることを楽しみにしています」(ミッドウェイF担当者)「先週は良い結果とならず、申し訳ありませんでした。敗戦にはっきりとした原因があるのであれば納得ができるのですが、鼻出血はありませんでしたし、精神面の影響が大きいのでしょう。力が足りていない馬ではないと思っていますので、上手く導いてあげることができず、本当に悔しい限りです。相談の結果、繁殖になるため、このタイミングで競走馬としての生活に区切りをつけることになりました。他にもできることがあったのでは…と心残りな部分はありますが、その思いは産駒に託したいと思います。カイカヨソウ、そしてカイカセンゲンと2代でロジータ記念を勝ちましたから、次の世代にも大きな舞台へ臨める仔が出てきてくれることを期待しています」(藤田師)2歳の夏に大井競馬場でデビューを果たすと、新馬戦からしっかりと勝利を掴んでくれました。2戦目のつばめ特別を制して連勝すると、3戦目には門別競馬場で行われたJBC2歳優駿へ臨みました。しかし、経験不足を露呈する形で初の敗北を喫し、続く年末の東京2歳優駿牝馬でも結果を残すことはできませんでした。その後は立て直しを図って挑んだ3歳春の東京プリンセス賞で5着と復調気配を見せると、秋の初戦となったルドベキア特別を2着、そして大目標として臨んだロジータ記念では春の牝馬クラシック2冠馬を含めた13頭を撃破し、優勝。母カイカヨソウに続く母仔制覇となりました。その後は心身の状態が噛み合ったレースができず、苦しい結果が続き、更なる勝ち星を重ねることはできませんでした。最終的に重賞は1勝でしたが、アワーブラッドを地方の舞台で確立した貴重な存在でした。この後は近日中に競走馬登録を抹消し、繁殖として北海道へ戻る予定です。なお、本馬に出資されています会員の方へは追って書面をもちましてご案内いたします。
父ネオユニヴァース・母カイカヨソウ・大井:藤田輝信厩舎・ノーザンファーム産・総額1,600万円・母は北海道と南関東重賞勝ち
フォーヴィスム(牡)
クラブ公式HP・4/5付
奥村武厩舎
5日は美浦南Wコースで追い切りました(70秒2-53秒9-39秒2-11秒8)。「今週は2週前想定で70-40をイメージして追い切っています。馬体は午後にウォータートレッドミルに連れていっていたこともあってか少しずつ馴染んできていますが、動きに関してはまだこれからの感じはありましたね。それでも脚元、体調ともに安定した状態の中で進められており、これで来週、そして当該週とやっていけば問題なく仕上がってくれると思います」(奥村武師)23日の東京競馬(鎌倉S・ダ1400m)に出走を予定しています。
父ドゥラメンテ・母アートプリンセス・奥村武厩舎・ノーザンファーム産・総額3,600万円・半兄タップザット(全日本2歳優駿2着)・近親北米重賞勝ち多数
4歳馬
ジレトール(牡)
クラブ公式HP・4/4付
NFしがらき
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンタ―調整を行っています。「乗り出してからも反動などはなく、この中間も週3回ほどハロン16秒ペースで乗っています。まだトレッドミルも併用しながらの調整ですが、順調に乗り込み量を増やすことができていますし、体調も引き続き良好です。おそらく来月に入ってからの移動ということになると思うので、様子を見ながらピッチを上げていければと思います」(NFしがらき担当者)
父ロードカナロア・母サンビスタ・松永幹夫厩舎・岡田スタッド産・総額8,000万円・母はチャンピオンズC-G1を含む重賞6勝・祖母ホワイトカーニバル(フェアリーS勝ち)
プライルード(牡)
クラブ公式HP・4/5付
ミッドウェイF
1日は坂路コースで追い切りました(37秒9-24秒4-12秒2)。「週末に行った2週前追い切りはロードゴラッソと併せて併入という内容です。手応えはこちらが上回っていましたし、良い形で進めることができていますよ。現時点で体重は前回から5~6キロほどのマイナスですが、見た目には引き締まってきており、着実に上積みを感じられますね」(ミッドウェイF担当者)4月19日の大井競馬(東京スプリント・ダ1200m)に本田騎手で出走を予定しています。
父ラブリーデイ・母アンソロジー・大井:藤田輝信厩舎・ノーザンファーム産・総額1,400万円・半姉ブロンディーヴァ(川崎:ローレル賞勝ち)・半姉アナザーリリック(福島牝馬ステークス勝ち)
3歳馬
クエイヴァー(牝)
クラブ公式HP・4/5付
小西厩舎
5日は美浦坂路で追い切りました(56秒5-40秒6-26秒1-12秒7)。「慎重に動かしてきていて、今朝も坂路で無理のないように求めてみました。時計的には半マイル56秒半くらいですが、終いにかけて少しずつ余裕が出てきていますし、精神的にも悪くないかなと思えるような様子です。不安のあった脚元は、入場時に鉄橋を渡した蹄鉄にしてあったものの、今ではだいぶ安定してきて通常のもので調整できるようになっていますから、このままレースへ向かっていきたいですね。そろそろ態勢が整うかなと見ていますけれど、お休みが長くなり、また脚元の兼ね合いで牧場でもそこまで攻めきれていなかったという話を改めて聞きましたので、場合によっては東京くらいまで乗り込むことも考えています」(小西師)
父ヘニーヒューズ・母ビットレート・小西一男厩舎・ノーザンファーム産・総額2,200万円・近親パッシングスルー(紫苑ステークス勝ち)・近親ジーンエリザベス(北米重賞2勝)
クールブロン(牡)
クラブ公式HP・4/6付
武幸厩舎
5日は栗東CWコースで追い切りました。6日は軽めの調整を行いました。「NFしがらきでもだいぶ乗り込みが進んできましたので、先週帰厩させています。水曜日はCWコースで併せて追い切り、終い仕掛ける程度で6ハロン87秒3、ラスト1ハロン12秒3という計測でした。格下相手に手応えでは劣っていましたが、いつもこんな感じの動きでも追い切りを重ねつつ仕上がってくるので気にしていません。来週ビシッとやって、再来週の競馬を目指せればと思います」(武幸師)23日の京都競馬(3歳1勝クラス・ダ1800m)に出走を予定しています。
父ドレフォン・母リリカルホワイト・武幸四郎厩舎・ノーザンファーム産・総額3,400万円
シテ(牡)
クラブ公式HP・4/6付
NF早来
運動は控えて様子を見ています。「術後の経過観察に充てていますが、今のところ患部の見た目、体調は変わりなく推移しています。このまま様子を見つつ、疝痛予防のための運動を開始していきたいと考えています」(早来担当者)
父エピファネイア・母ラクアミ・石坂公一厩舎・ノーザンファーム産・総額4,000万円・曾祖母モーリストンベル(カナダ重賞1勝)・近親重賞馬多数
スティールウィル(牡)
クラブ公式HP・4/4付
NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン15秒のキャンター調整を取り入れています。「乗り出してから特にトラブルなく来ていましたので、今週は坂路にも入り出していますよ。まだ最初で15-15前後のところですが、問題なくのぼることができていました。馬の様子を見ながら少しずつ進めていきたいですね」(天栄担当者)
父リアルスティール・母プンタステラ・奥村武厩舎・ノーザンファーム産・総額3,000万円
ディバイングレース(牝)
クラブ公式HP・4/5付
蛯名正厩舎
5日は美浦坂路で追い切りました(56秒5-41秒6-27秒2-13秒4)。「先週入れさせていただいて、改めて様子を確認するようにジックリと動かすことから始めていました。時計を出す調教は実質今日から再開していて、坂路で半マイル56秒半くらいの時計を出しています。前回はまだわからずに気持ちを出して走っている様子でしたが、今回は一度経験した分、抜くところも覚えてきているかなと感じさせます。とはいえ、元気いっぱいで大変なことに変わりはないんですけれどね(苦笑)。少しずつ覚えていってくれたらと思ってデビュー前から接していますし、思惑に近い形で変化を見せてくれるようになっていますから、今回も今後も丁寧に接していきます。今のところ月末くらいの競馬をイメージしていますが、仕上がり具合などを見ながら柔軟に考えていくつもりです」(蛯名正師)状態次第で変更になる可能性はありますが、今のところ29日の東京競馬(3歳未勝利・牝馬限定・芝1600m)あたりを目標にしています。
父キタサンブラック・母シンハディーパ・蛯名正義厩舎・ノーザンファーム産・総額2,800万円・祖母シンハリーズ(北米G1勝ち)・近親シンハライト(オークス含む重賞3勝)・その他重賞馬多数
パルクリチュード(牝)
クラブ公式HP・4/4付
NFしがらき
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンタ―調整を行っています。「この中間から周回コースと坂路での騎乗調教を開始しました。坂路ではハロン16秒くらいのペースで乗っており、トレッドミルも併用しながら調整を進めているところです。体は細く映る馬ですが、それでもレース時より20キロほど増えてきており、疲れもなく体調は良好です。おそらく今月半ばくらいの移動になると思うので、このまま適度に動かしながら態勢を整えていきます」(NFしがらき担当者)
父Gun Runner・母グローバルビューティ・松永幹夫厩舎・ノーザンファーム産・総額2,600万円・母はアルゼンチンG1勝ち・五代母ウイットワタースランド(北米重賞勝ち)・近親海外重賞馬多数
ファンネルマーク(牡)
クラブ公式HP・4/5付+4/6追記
[4/5付]
古賀厩舎
5日は軽めの調整を行いました。「先週は追走で苦労する面があったものの、直線はいい脚を使ってくれましたね。これまでと比較してもいい走りをできたと思いますが、ある意味、最後に真面目に走った分の反動が出ないか、慎重にチェックするようにしています。今のところは反動が目立ってくることはなく、使ったなりの疲れで済んでいそうです。その状態を踏まえて続戦も視野に入れましたが、一番の課題はやはり気性面でしょうか。現状で極端に悪くは見せることはないものの、いきなり間隔を詰めた際の挙動がどうなるかは正直、何とも言えないところがあります。それらを踏まえて相談した結果、短期でも心身のリフレッシュ期間を設けて、可能なら4月末の新潟など、権利内での出走も考えていくことにしました」(古賀師)[4/6追記]
NF天栄
6日にNF天栄へ放牧に出ました。
父ハーツクライ・母クルージンミジー・古賀慎明厩舎・ノーザンファーム産・総額3,400万円・近親海外重賞馬多数
ブレガーロード(牡)
クラブ公式HP・4/6付
NF空港
この中間はウォーキングマシンでの調整を行っています。「この中間、右前球節を捻挫してしまいました。痛めたのが先週末になるので、しばらく経過を見ていき、回復具合を確認した上で今後のメニューを決めていければと考えています」(空港担当者)
父Quality Road・母フォトコール・木村哲也厩舎・ノーザンファーム産・総額2,200万円・母は北米G1含む重賞4勝・曾祖母カサンドラゴー(イギリス重賞2勝)・近親海外重賞馬多数
レディエンフェイス(牝)
クラブ公式HP・4/4付
NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によってはハロン15~16秒のキャンター調整を取り入れています。「入場直後はマシンやトレッドミルでの運動で様子を見ていましたが、この中間より乗り出しています。そして、今週は無理のない程度に15-15近くで乗るようにもしています。というのも、あまり緩めすぎると重くなってしまい、それを解消するために強めの負荷をかける調教を重ねていかなければいけないとなると内臓面への負担もかかりやすくなりますから、それを少しでも避けられるようにするために少し早めに立ち上げています。もちろん、オーバーワークにも気を配らなければいけませんから、慎重に対応していくつもりです」(天栄担当者)
父ハーツクライ・母マイハッピーフェイス・加藤征弘厩舎・ノーザンファーム産・総額3,000万円・母北米重賞勝ち・近親海外重賞馬多数
まとめ
ロジータ記念勝利以来、苦戦を強いられていた「カイカセンゲン」。誠に残念ではございますが、ここで現役生活を終えて繫殖入りすることになりました。二桁着順のレースが続きましたので、この決断は妥当と判断するべきでしょう。一番の思い出は、ロジータ記念の現地観戦です。新型コロナウイルス禍で優勝記念撮影は執り行われませんでしたが、先頭でゴールしたシーンはいまでも鮮明に記憶されています。現役生活お疲れ様でした。ここまで育てていただいた藤田先生・張田騎手をはじめとした関係者の皆様には大変お世話になりました。心より御礼申し上げます。今度は、カイカセンゲンの産駒でご縁があることを願っております✨🏇✨
その他のトピックスは、5月の帰厩がみえてきた「ジレトール」。ちょうどいいところに3勝クラスを勝ち上がった東京ダ1,400m戦(欅ステークス)がありますね。是非狙っていただきい😍
前走は、たたき合いを制して勝ち上がった「クールブロン」が京都開幕週で昇級初戦を迎えます。もうすこし距離はほしいところですが、先々を考えると1,800mでも上位争いをしていただきたいですね。叩き良化型ですので、休み明けがどうかですがどれだけできるか楽しみにしましょう😻
前走のフラワーカップで3着に敗れた「パルクリチュード」がまもなく帰厩。個人的には、オークスを狙っていただきたい。今月半ばというのが、具体的に15日より前なのか後ろかで変わってきますが、フローラステークス(4/22・東京芝2,000m)は日程的に厳しいでしょう。一方、スイートピーステークス(4/30・東京芝1,800m)なら狙ってもいいと考えますが、帰厩していきなり遠征は苦しいかな🤔
北海道から本州への移動がみえていた「ブレガーロード」がねん挫でとん挫…いよいよデビューできるかどうかというところまで見据えていかなくてはならないかもしれません。状況によっては、そのまま北海道デビューもあり得るでしょう。良血馬ですので、何とか花開くことを願っています😭
※キャロットクラブよりコメント・写真・一覧などの転載・引用許可済
競馬・POG・一口馬主で“競走馬育成シミュレーションゲーム”をやっているときのような楽しい日々が続きますように✨🏇✨