キャロットクラブ「エンシェントアイル」の近況が更新されました…早速見ていきましょう👀
※キャロットクラブよりコメント・写真・一覧などの転載・引用許可済
エンシェントアイル(牡3歳・父ミッキーアイル・母エンシェントヒル・戸田博文厩舎)
「ここまで左トモの治療を継続して行ってきましたが、時間の経過とともに良化はしているもののまだ完治とはいきません。直近で競馬を使えていた馬ならまた違ったのでしょうが、元々骨折により長期休養を余儀なくされていた上に500キロを超える大型馬。そして今回の症状で1ヶ月近く乗り運動を制限せざるを得ない状況が続いていることを踏まえると、今後スムーズに乗り出しを再開できたとしても競馬を考えていくにはさらに時間が掛かってしまいます。何とか3歳未勝利期間内に間に合うようにできる限りのことは行ってきましたが、それは現実的ではなくなってしまいました。たとえその後の競馬を見ていくにしても、現段階の状態で判断すると年内に態勢をしっかり整えたうえで数を使っていくのは簡単ではないとの診断でした。このようなことになり大変申し訳なく思っております」(早来担当者)「前走後は放牧に出して立て直しを図ってもらうことにしたのですが、レース時に負ったと思われる膝の不安が見つかり、その後はその不安をなくすべく北海道へ移して手術を施し、回復のために時間をかけてもらっていました。いったんは6月頃に入厩を考えられそうという話をもらいましたが、入厩の直前になって別の箇所に不安が出てしまい、未勝利期間内に万全の態勢で臨むことは難しいという話を伺いました。好走したことがある馬ですし、惜しい気持ち、できることなら続投したいという気持ちはありますが、弱さがあるのは否めません。何とか結果を残してこの馬の今後の成長を近くで見守っていきたいと思っていただけにこのような判断になって残念でなりませんし、皆さんの期待に応えることができず誠に申し訳ございません」(戸田師)6月生まれの大型馬ですがじっくり育成を進めた甲斐あって、2歳の初夏には入厩の日を迎えることができました。ゲート試験合格後はNF天栄でしっかり乗り込み、9月に再入厩して10月の初陣へ向かいましたが、初めての競馬に戸惑ったか結果を残すことはできませんでした。しかし、稽古の動き自体は悪くなく、2戦目でダートに条件を変えたところ、いきなり2着と好走してくれました。これならばという手応えを得てメンバーが分散するであろうと思われた年明けの3日間開催のレースに照準を合わせ、鞍上にルメール騎手を配して臨んだものの残念ながら着順を下げ5着に敗退してしまいました。巻き返すべく立て直しを図ったのですが、放牧先で膝の骨折が判明し、その後は北海道で不安をなくすためにオペを施したうえで復帰を目指していましたが、入厩目前に左トモを捻ってしまったことに起因すると思われる腫れが生じてしまいました。徐々に快方へ向かっていたものの、それでも良化はスローで時間を要すことが想像されること、現状でどこまでのパフォーマンスを発揮できるのか不透明であること、また、ぶり返す恐れもあるなど体質面に疑問符がついてしまうことなど、総合的に考えるとこのまま続けるのは得策ではないのではないかという判断に至り、戸田博文調教師とも相談した結果、ここで現役続行を断念し、競走馬登録を抹消することとなりました。会員の皆様にはまことに残念なことと存じますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。なお、本馬に出資されている会員の方へは追って書面を持ちましてご案内いたします。
長文です…要するに「最善は尽くしました」ということですね。ダート戦2着がいい思い出です。いままでありがとうございました。お疲れ様でした😣
牡3歳・父ミッキーアイル・母エンシェントヒル・戸田博文厩舎・ノーザンファーム産・総額2,400万円・母はリステッド競走3勝
[戦績]3戦0勝
最後までお読みいただきありがとうございました🙇♂️🙇♀️
競馬・POG・一口馬主でダビスタをやっているときのような楽しい日々が続きますように🏇